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世界遺産のまわりをクルクル飛んでみたり、うっそうとした森の中や自動車の後ろを追尾したりと、様々な飛行を行っています。

色々と社会的な問題があったドローンですが、小型で安定した飛行が可能なのにくわえ、軽量で大容量のバッテリーも開発されつつあり、使い方しだいでは娯楽や生活に欠かせないものに育っていくんだと思います。

これだけ安定した飛行が可能なドローン（マルチコプター）ですが、あまり人を乗せて飛べるものが存在していないようなので少し調べてみると、基本的にどれかひとつのプロペラが止まっただけで墜落してしまうので、信頼性の面で言うと、部品点数が多くなりシングルのヘリコプターや飛行機に劣ってしまうとの事です。

プロペラが止まっても何とか飛行できたり、ゆっくりと高度が下がるような危険回避機能などをつければ何とかなりそうですが、他にもプロペラの回転制御を電圧の増減で行っていたりするため、長時間の飛行が苦手だったりと、人を乗せて飛ぶにはまだまだ色々と障壁が多いようです。。